ナマステ、インド在住のアチャみ(まさか、インド。)です!
今回は、初海外・初インド1か月旅を総まとめしてみます。
あの1か月で、私は何を感じて、何が変わったのか。
8年経った今だからこそ振り返ってみようと思います。
※この記事では、2018年4月当時にリアルタイムで投稿していたInstagramの文章もあわせて紹介しています。当時の率直な気持ちを、そのまま残しています。

やっぱり今振り返ってみると、一番しんどかったのはインドに着いた初日だった。
右も左も分からない。
今まで見たことのない景色、人、匂い、音。
「とんでもないところに来てしまった……」
そう思って、後悔したこともあった。
「帰りたい。無理。1ヶ月なんて絶対無理。」
そう思いながら、寝る前に帰りの航空券を眺めていた夜もあった。笑
インドは、どこへ行っても人がいる。
人で始まり、人で終わる毎日。
スラム街の道端で倒れていて、お腹が動いているかをよく見ないと生きているのか分からない人。
足にまとわりついて離れない物乞いの子どもたち。
旅行会社を装って、お金を騙し取ろうとしてくる人。
その他にも、当時の私からすると「怖い」と感じる人がたくさんいた。
「なんでそんなことするんだよ。」
そう思って、悲しくなることもあった。
でも、インドで過ごすうちに、少しずつその人たちの背景や、この国で生きていくということを考える余裕ができてきた。
そして、いつの間にか、
「みんな一生懸命、生きてるんだな。」
と思うようになった。

「インドは人生を変えてくれる国」
そんな言葉をよく聞くけれど、実際に一か月過ごしてみて思った。
一か月で人生が変わるわけない。笑
でも。
インドが私にチャンスを与えてくれたことは間違いなかった。
インドに来る前より、自分の頭の中はフル回転していた。
「こんなこともできるかもしれない」
「あんなこともやってみたい」
そんな可能性や、やりたいことで頭の中がいっぱいになっていった。
心も身体もボロボロになって、極限状態になったからこそ、本当の自分に出会えた瞬間もあった。
自分でも知らなかった一面を見つけることもできた。
20歳でインドに来ることができて、本当によかった。
この経験は、きっとこれからの自分に大きな影響を与える。
もしかしたら、これから先の人生で何かを始めるとき、この経験が自分の背中を押してくれるのかもしれない。
人生に、少しスパイスを加えてくれたような経験だった。
たまには人間不信になった。
日本より遥かに大きな国で、孤独を感じることもあった。
でも、そんな中で優しいインド人に出会って、救われることもあった。
幸福感に包まれる瞬間もあった。
目的地とは真逆の方向へ向かう列車に乗ってしまったり。
想像していた通りの、とんでもない人混みのインドの電車に15時間乗ってみたり。
詐欺師とモメてみたり。
かと思えば、いつの間にか最高の仲間ができていたり。
いっぱい泣いて、いっぱい笑って。
本当に、毎日が激動だった。
この記事を書きながら、当時のことを思い出して、今でも少しウルウルしてしまう。

20歳の私には、まだこの国のすべてを理解することなんてできなかった。
でも、分からないからこそ面白かった。
そして、この一か月で得たものは、きっといつか自分の人生のどこかで役に立つ。
「いつか、何かを成し遂げて、少し成長したら……またインドに来よう。」
そう思って、日本へ帰った。
まさか、この数年後。
私は本当にインドに戻ってくることになるなんて、この時の私はまだ知らなかった。
